寄せ植えのガーデニング

色々な種類の植物を一緒の鉢などに入れて育てる寄せ植えは、ガーデニングでもポピュラーなものであり、特にハンギングはとても人気があります。



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寄せ植えのガーデニング

植物の組み合わせ方


植物の組み合わせでは、日当たりや温度など、その植物が育つ条件が同じであることが基本です。その上で、組み合わせる植物に変化をつけてコーディネートすることです。


それにはまず、その姿や育ち方の違うものを上手に組み合わせることがポイントになります。植物の育つ形には大きく分けると3つあり、上に伸びるもの、横に面として広がるもの、そして垂れ下がるものがあります。これらを上手に組み合わせて、立体的に変化をつけるのがポイントです。


植え付ける際には、成長した姿を想定し、事前に鉢に並べてレイアウトを考えると良いと思います。鉢の中央には上に伸びるものを、鉢の縁には垂れ下がるものを、その中間には面に広がるものを植えるとバランスよくまとまります。


寄せ植えのまとめ方では、カラーコーディネートも大きなポイントになります。淡い色で揃えたり、1色あるいは同系色の濃淡でまとめると、やさしいイメージに仕上がり、失敗がありません。


もっと個性的ではっきりとした印象にまとめたいというなら、その植物の色とほぼ正反対になる色、つまり補色を組み合わせると効果的です。黄色のパンジーと紫のアゲラタム、赤いゼラニウムと緑のコニファーなどは、互いに色をより際立たせます。


また、葉の色も、緑だけではなくフウチソウの黄色がかったものやシロタエギクのようなシルバー系、アイビーのような斑入りのものなど微妙な色合わせを楽しんでみましょう。


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